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2025/01/21
自分好みの家づくりがしたいとお考えの方の中には、立平葺き屋根を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
立平葺きは、優れた排水性能と雨漏りしにくいことが特徴の魅力的な選択肢です。
本記事では、立平葺き屋根の種類と特徴、立平葺きのメリットとデメリットをご紹介します。
立平葺きは、屋根を構築する際に縦に板金を配置する手法であり、ガルバリウム鋼板が主に使用されています。
この方法では、長い板金を垂直に配置し、屋根の頂点から軒まで障害物がないため、優れた排水性能と雨漏りしにくい特性があります。
ハゼ葺きと嵌合式の2つの主な立平葺きの方法が存在します。
ハゼ葺きは、板金の横端に折り曲げるしろを備え、隣り合う板金とそのしろを重ねて曲げて固定します。
嵌合式は、板金の横端がひし形になっており、隣り合う板金のひし形部分にひし形を重ねてはめ込む方法です。
一般的には、立平葺きは縦平や縦葺きと呼ばれますが、ハゼ葺きは縦ハゼ葺きや竪ハゼ、嵌合式は嵌合式立平と呼ばれることもあります。
興味深いことに、トタン屋根(瓦棒葺き)と立平葺きは外観が似ており、縦に整然とした凸部分が共通しています。
ただし、これらの屋根の違いは凸部分にあります。
瓦棒葺きは凸部に心木があり、これにより固定されています。
立平葺きは金属が折り曲げられて構成されており、凸部分には何も含まれていません。
当社では、近年S&W工法の屋根を採用しています。
S&W工法はハゼ葺きの一種で、ハゼ部に装填された止水材により、緩勾配でも雨漏りのリスクが最小限な点が特徴です。
また、吊子が不要なことから耐久性に優れていたり、スタイリッシュなデザインであったりする点もメリットです。