屋根材の種類と選び方を紹介します!

query_builder 2024/01/13
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屋根材の種類と選び方を紹介します!


自分好みの家づくりがしたいとお考えの方の中には、屋根材について検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
屋根材はたくさんの種類があり、異なる特徴があるため、選択することが難しいです。
本記事では、屋根材の選び方と屋根材の種類と特徴をご紹介します。



□屋根材の選び方とは?


屋根材を選ぶ際に考慮すべき重要なポイントは、価格、デザイン、および耐用年数の3つです。
それぞれのポイントについて、以下で具体的に解説いたします。



1:価格


屋根材によって工事価格は大きく異なり、安価な選択肢としては「スレート」や「トタン」「ガルバリウム鋼板」が挙げられます。
ただし、トタンは耐用年数が短いという難点があります。
価格を重視する場合は、「スレート」か「ガルバリウム鋼板」が適しています。



2:デザイン


屋根材のデザインは多様であり、「粘土瓦」や「アスファルトシングル」などが特にデザイン性が高いとされています。
特に、粘土瓦は日本家屋に優れた格式を与え、おしゃれな印象を演出するためおすすめです。




3:耐用年数


耐用年数は、屋根材を交換する目安となります。
メンテナンスの頻度を低く抑えたい場合は、「粘土瓦」や「銅板」が適しています。
これらの素材は50年以上の耐用年数を誇り、他の素材よりも優れた耐久性を備えています。
ただし、銅板は特殊な建築物や寺院などで使用されることが一般的ですので、一般住宅では粘土瓦がより適しているでしょう。



□屋根材の種類と特徴とは?

1:瓦


瓦(和瓦・洋瓦)は、焼きものの屋根材であり、主に粘土を使用しています。
その特徴として、耐久性が高く、塗り替えが不要です。
ただし、他の屋根材よりも重く、厚みがあるため、遮音性、断熱性、耐熱性に優れています。
ただし、重さがネックとなり、耐震性を考慮した工事仕様が必要です。最近では、遮熱性に優れた軽量なタイプも登場しています。



2:スレート


スレート(コロニアル・カラーベスト)は、セメント成分に繊維質の材料を織り交ぜた薄い屋根板です。
広く使用され、耐久性は20年から25年です。
一般的な屋根材として普及しています。
耐震性に優れ、カラーバリエーションが豊富で、軽量な特徴がありますが、定期的な塗装が必要です。



3:セメント瓦


セメント瓦(プレスセメント瓦・コンクリート瓦)は、セメントと砂を原料としたもので、耐久性は30年から40年です。
不燃材料で破損しても1枚単位で交換可能です。
デザインの種類が豊富で、厚みがあるため遮音性が高いですが、重さがあり地震に弱いという特徴があります。



4:ガルバリウム鋼板


ガルバリウム鋼板はアルミニウムが55%含まれた鋼板で、耐久性は塩害地域で15年、それ以外の地域で30年です。
不燃材料で耐火性に優れています。
軽量で耐震性に優れ、防錆性が高いですが、断熱性が低く、夏場が暑いというデメリットがあります。



5:ステンレス屋根


ステンレス屋根はさびに強く、耐久性は50年です。
サビが発生せず耐火性に優れ、軽量で耐震性が高いですが、表面の塗装が10年程度で色あせるという特徴があります。



□まとめ


屋根材を選ぶ際に考慮すべき重要なポイントは、価格、デザイン、および耐用年数の3つです。
屋根材の種類は、瓦、スレート、セメント瓦、ガルバリウム鋼板、ステンレス屋根があり、それぞれ異なる特徴があります。
本記事が屋根材を選ぶ参考になれば幸いです。



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