コロニアル屋根を選ぶに当たって最大のポイントは、屋根材としての単価が低い傾向にあることです。
一般的に単価が低いとされるセメント瓦と比べてもコロニアル屋根4,500円〜、セメント瓦8,000円〜と単価が低いことがわかります。
カラーバリエーションが豊富な点でも好まれるコロニアル屋根は、家の雰囲気に左右されずに選べるため、近年の多くの住宅で選ばれているのです。
加えて、屋根を葺き替えて軽量化することで建物全体の耐震性を、下地から新しくすることで屋根の耐久性も向上します。
ただし、既存の屋根を撤去し、新しい下地を作るため、カバー工法に比べてコストが高くなりがちです。
また、工事工程が多く、工期も長くなる傾向にあります。