コロニアル屋根の施工方法は何種類?施工時に押さえておきたい注意点も解説!

query_builder 2024/03/07
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コロニアル屋根の 施工方法は何種類? 施工時に押さえておきたい 注意点も解説!


屋根の印象は、家の印象に直結することから、おしゃれに保ちたいと考え方が多いです。
ただし、定期的なメンテナンスが必要とはいっても、頻繁に行うわけではないため、不安に思う方もいるかもしれません。

そこで、今回の記事では、コロニアル屋根の施工方法とそれぞれのメリット・デメリット、施工時に知っておきたいポイントについてご紹介します。



□コロニアル屋根の施工方法別メリット・デメリット


カラーベスト屋根、一般にコロニアル屋根とも呼ばれるこの屋根材は、リノベーション時に異なる施工方法を選択できます。

ここでは、その中でもカバー工法と葺き替えに焦点を当て、それぞれの施工方法についての簡単な概要とメリット・デメリットについて解説します。




1:カバー工法


カバー工法は、既存の屋根を残した状態で新しいガルバリウム鋼板の屋根を被せる方法です。
一般的な施工では必要とされる撤去作業が不要なため、葺き替えに比べてコストを大幅に削減できます。
また、工事の工程が少ないため、工期も短縮可能です。

ただし、屋根が二重になることで重量が増加し、地震時の安全性に不安を感じる方も少なくありません。
また、既存の屋根材が傷んでいる場合、新しい屋根を支えられない可能性があります。



2:コロニアルの葺き替え


コロニアルの葺き替えとは、古い屋根を剥がした上で新しい屋根を補強して行う施工方法です。
葺き替え時に屋根材をガルバリウム鋼板に変えることで、屋根の軽量化につながります。
また、表面の部分だけでなく下地部分からの葺き替えのため、釘の安定感は抜群です。

ただし、下地から変更することは、それだけ追加の時間と費用が必要となることを意味するため、手間をかけずに葺き替えをしたい方にはおすすめできません。



□コロニアル屋根の施工で知っておきたいポイント


コロニアル屋根を選ぶに当たって最大のポイントは、屋根材としての単価が低い傾向にあることです。
一般的に単価が低いとされるセメント瓦と比べてもコロニアル屋根4,500円〜、セメント瓦8,000円〜と単価が低いことがわかります。

カラーバリエーションが豊富な点でも好まれるコロニアル屋根は、家の雰囲気に左右されずに選べるため、近年の多くの住宅で選ばれているのです。
加えて、屋根を葺き替えて軽量化することで建物全体の耐震性を、下地から新しくすることで屋根の耐久性も向上します。

ただし、既存の屋根を撤去し、新しい下地を作るため、カバー工法に比べてコストが高くなりがちです。
また、工事工程が多く、工期も長くなる傾向にあります。




□まとめ


コロニアル屋根のリノベーションを検討する時には、カバー工法と葺き替え工法のメリット・デメリットを総合的に考慮することが重要です。
カバー工法は費用と工期を抑えられる反面、重量増加や将来的な耐震性への懸念があります。

屋根のメンテナンスで屋根材を悩まれている方、コロニアル屋根の施工や特長についてより知りたいと考えている方は当社までお問い合わせください。



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