屋根の瓦が割れる原因はどこにある?割れることによって起こる弊害と補修方法

query_builder 2024/04/13
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屋根の瓦が割れる原因はどこにある?割れることによって起こる弊害と補修方法


屋根のある家にお住まいの方であれば屋根や瓦の状態を一度は気にしたことがあるのではないでしょうか。
特に瓦の損傷は、見た目の問題だけでなく、家全体の安全性にも影響を及ぼす可能性があります。

そこで今回は、瓦屋根を現在使っている方・これから取り入れようとされている方に向けて、瓦が割れる主な原因と、割れた時に簡単にできる対処法についてご紹介します。



□瓦が割れる4つの原因


瓦の割れには、予期せぬ多くの原因があります。
ここでは、瓦が割れる主な原因として、4つ解説します。




1:外部からの衝撃


最も一般的な原因の1つは、台風や強風によって飛んでくる枝や石などの外部からの物理的衝撃です。
また、近隣の工事現場から飛来する小石も、瓦を割る原因になり得ます。
特に台風の後は、瓦に亀裂や破損がないかを確認し、早期に対処することが大切です。



2:屋根上の設備


屋根上に設置された古いアンテナや太陽光パネルなどの設備が、強風で揺れることによって瓦を損傷することがあります。
これらの設備は、定期的に点検し、必要に応じて撤去するか、固定を強化することで瓦を守れます。
特に使用していない設備は、早めに撤去することをおすすめします。



3:凍害や塩害


冬場に気温が急激に下がると、瓦の中に含まれる水分が凍結し、膨張することで瓦が割れることがあります。
これを凍害と呼びます。

また、海岸近くに住んでいる場合、海水に含まれる塩分が瓦を徐々に侵食し、塩害によって瓦が劣化することもあります。



4:その他の原因


瓦の割れは、釘の錆びや設置時の不備など、予期せぬ原因で起こることもあります。
例えば、釘が錆びて膨張することで瓦に亀裂が入る、新しい設備を取り付ける時の誤った操作により瓦が損傷する、などが考えられます。

また、屋根を歩くことによる圧力や、長年の経年変化による材質の劣化も、瓦が割れる原因の1つです。



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□瓦が割れたらどうする?


瓦が割れた場合には、次のような対処法が考えられます。



*瓦の差し替え


割れた瓦は、同型のもので交換できます。
この方法は比較的簡単で、費用も抑えられる場合が多いですが、大量に交換が必要な場合は、コストが高くなる可能性があることを留意しておきましょう。




*パテを使用した接着


小さな割れやひびには、パテを用いた接着が有効です。
この方法では、割れた部分を綺麗にしてからパテで補修します。
適切に施工すれば、見た目もよく耐久性も向上します。




*テーピング


緊急の補修として、防水テープを使ったテーピングも有効です。

ただし、テーピングでの対処は一時的な措置にすぎないため、後日、本格的な修理を行う必要があります。



□まとめ


外部からの物理的な衝撃や凍害・塩害などの自然環境による劣化など、瓦が割れる原因は多岐にわたります。
定期的な点検と早めの対処を行い、安全な生活の糧にしてください。
今回の記事で紹介した対処法を参考に、家の屋根を適切にメンテナンスしていただければ幸いです。



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